【新連載】「首を斬らねば分かるまい」第1話(ヤンマガ2019.48号)処刑場での衝撃の体験で死!そしてめざめる本性は!
首を斬らねば分かるまい
第1話「首切り家」:ヤングマガジン(2019.48号)
明治4年。
わが日本国は
武士の時代から西洋式に急激な変化のなか、
皇族につぐ身分の『華族(かぞく)』
が
新たな階級として誕生した。
そんな華族のあとつぎとして生をうけた
18歳の青年
幸乃助(ゆきのすけ)の
高貴で
そして美しい
物語のはじまりです!
あらすじ・ネタバレなし
明治維新によって
西洋式に生まれかわっていく日本。
まだまだ混乱の明治4年。
将軍・大名にかわって
皇族につぐ特権階級が
『華族(かぞく)』
この華族を中心に高貴な物語がはじまります。
『血と性』に彩られた物語が・・・
華族の世継ぎ、18歳の幸乃助!
名門校を首席で卒業し
皆がうらやむ生活をおくっている幸乃助、
しかし本人は、
不幸のどん底にいた。
そんなある日
父が
一緒に住む腹違いの兄(妾の子)に
使いを頼んでいた。
自分(幸乃助)には知られたくないような感じで・・・
父に内緒で義兄のあとを追っていく。
そこで見たものは
武家でありながら色々な顔をもつ家で
本業は
首をはねる処刑人の家だった!
その家で“冷たい目”をした少年をかいま見る。
罪を犯した使用人の処刑の日
またしても父に内緒で義兄と一緒に見学にいく
そこで、再び“冷たい目”の少年にあう。
〈〉〈〉〈〉処刑場での衝撃〈〉〈〉〈〉
処刑場での衝撃が頭から離れない!
幸乃助の中に眠っていた
なにかを
目覚めさせた
そこからの幸乃助の行動には迷いがありません!
なにをしでかすのか
第二話へつづきます。
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